仕事から日常まで赤裸々に!
ミュージック クリップ
2009年02月28日(Sat) 05:06:12
昨日、都内は雪が降ったそうだけど寝てて全然気付かなかった。最近、氷室京介の20th ANNIVERSARYやBOOWY時代のCD聴きながら仕事してるんだけど、ふとロボットカーニバルで奮闘していた時期を思い出しました。と言うかBOOWYを聴くと必然的に連想するんだけど…。当時、BOOWYが大ヒットしてて俺もLPレコード(CDまだ世に存在してないからね)買ってたんですよ。ロボットカーニバルはめちゃめちゃ忙しくてなかなか家に帰れなかったからひたすらスタジオでBOOWYを聴いてました。同時期、あるクライアントさんからチケもらってレベッカのライブにも行きましたっけ。ノッコちゃんを間近で見れて盛り上がったのをハッキリ覚えてます。 俺が初めてコンサートに行ったのは5~6歳の子供の頃、母親に連れられて見た青江美奈!(知ってる人は育った時代が判るね(笑))ライブじゃないけどプロレスも見に行ったな、中学生の時。猪木を間近で見てホントにあごが長ぇと思った(笑)。藤波辰巳も格好よかったんだよなぁ。ブルース・リーも大流行してたから憧れたわけですよ強い男に。近所に空手やってた、おにーさんもいたから教えてもらったりヌンチャクも買いましたね。今もまだ持ってて振り回せます。高校の時は少林寺拳法の道場にも通いました。学校に少林寺の同好会も作りましたからね。で、話しをライブに戻すと自分の意志と言うか誘われて見た最初は吉田拓郎です。しかも日本武道館。もうあんな大きな場所でそれまでライブを見たことなかったからすごい驚いたと言うかカルチャーショックでしたよ。みんな声を合わせて大合唱してるし、なんかとんでもない所に来ちまったと……帰りたくなりましたもん。俺は歌をよく知らなかったから歌えないしなんか置き去りにされたみたいで(笑) でも反面、魅せられたのも事実でそれ以来です、よくライブに行くようになったのは。 当時はPVなんてめったにないから映像で見れないのが残念。ルースターズやロッカーズもライブに行ったけどすごかったからね。ロッカーズのボーカルだった陣内孝則がまさか役者になるなんて思わなかったし。82年に佐野元春のSOMEDAYが大ヒットしたんだけど全盛期の時にライブ行きたかった…ミュージック・クリップみると物凄く輝いていてパワフルなんだよね。実際に佐野元春のライブに行ったのはかなり後の渋谷CCレモンホール(って言う呼び方、まだ馴染めないのは俺だけ?)。念願だったからある意味感動はしたんだけど…何か躍動感と言うか妙に落ち着いてるのがらしく思えなくて。音楽性はみんな変化していくからそれはそれで応援はしてるんだけどね。去年かな、堂本兄弟ってフジの番組で佐野元春がゲストで出た時、出演者たちとアンジェリーナを演奏したんだけどそれはアレンジもよくてカッコよかったんですよ。 最近だと大塚愛のミュージック・クリップやライブDVDがよかったな。CHU‐LIPの振り付けなんか可愛いしアニメでもあんなんやりたいな。
ミッキー・ロークとアカデミー賞
2009年02月23日(Mon) 20:08:40
進行中の企画キャラ直しがようやく終わりスタジオに向かう途中、うどん屋さんで腹ごしらえ。テレビのニュース見てたら米アカデミー賞、外国映画部門で「おくりびと」が見事栄冠を獲得。まだ見てないんだよなぁ。凱旋ロードショー行くか。短編アニメ受賞も日本の作品だし同業者として嬉しいな。でも主演男優賞を逃したミッキー・ロークは残念…。個人的には取って欲しかった。80年代のアメリカ映画界を席巻した役者だったからね。当時、「エンゼル・ハート」を劇場で見て面白い役者が出てきたなぁと印象に残ったんだけど本来は共演してたデ・ニーロ目当てで見に行ったんです。監督もアラン・パーカーだったし。デ・ニーロは悪魔役を飄々と演じてて期待を裏切らなかったけどそれ以上にミッキー・ロークのけだるい哀れな男の存在感が際立ってたんですよ。それ以来、前作の「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」、「ナインハーフ」、「パッショネイト悪の華」、「ランブルフィッシュ」、「白いドレスの女」、87年の「バーフライ」を見て改めて役者としての力を認識したんだけど90年代に入ってからはマッチョな役ばかり演じるようになって自身の生き方と役柄がオーバーラップすると言うか殆んど地で演じてる感が強く、下手すると役の幅がこんだけ…なの?もっと可能性を秘めてる人だったよね…みたいな印象だったんです。97年の「レインメーカー」05年の「シン・シティ」は悪くはなかったけど。今回、ノミネートされた「レスラー」はまたマッチョの役だけど何か違う煌めきがあるのかな。だからノミネートされたのだろうしね。役者に限らず表現者ってどっか屈折したコンプレックスを抱えた奴の方が面白いって俺は思ってるから挫折知らずのエリートにはない魅力が絶対ある筈だしそれが武器になると思います。突き進めミッキー・ローク!! ところで先週、仕事しながらある映画を見て妙に印象に残ったのが米映画「ジュノ」。高校生の妊娠騒動を家族と養子を希望する夫婦との関係性の中で淡々と描く人間ドラマなんだけど主役を演じたエレン・ペイジがとにかくユニーク。目立って美しい整った女優さんじゃないんだけどとてもキュートで芝居に説得力がある。(Xメン・ファイナルデジションにも出てた)吹き替えで見たから声を演じた大門真紀さんのニュアンスもかなり大きいね。大門さんはアニメ「のらみみ」のレギュラーらしいけどアニメは他にあまり演じてない様子。そんな「ジュノ」、一度ご覧あれ。できれば吹き替えで。
お疲れ会
2009年02月20日(Fri) 21:13:19
先週の日曜、阿佐ヶ谷でコミケのお疲れ会をしました。忙しくて今ごろに…。でも、みんな楽しんでくれたみたいでホッとしました。頻繁に会うわけじゃないから、たまに顔を合わせるといろんな話しになります。今回は俺も調子に乗りすぎて下ネタしゃべり過ぎたと反省…。ま、でもそんな話しができるのも仲間だからこそ! だよね、みんな?…。 さてさて、花粉に苦しみつつ相変わらずキャラ描いてます。直しです…。 来週頭、締め切りなんで必死です…。 今夜も帰れないな。 そう言えばユニコーン、復活したんだよね。アルバム出るのかな? やべ、眠くなってきた…。ちなみにこのブログは携帯から送信してます。よく長文が打てるねと言われるけど慣れですよ。PCより全然楽です。つーか俺はまだPCがちょっと苦手。この話しをするとみんな意外な顔するけどね(笑) ビシビシ使いこなしてるイメージがあるらしいです。本当は使いこなしたいけど覚えてる時間がない…。だからちょっとずつ、教えてもらってます。ネット検索も基本、スタッフにやってもらってる有様だからなぁ。あ~情けなやZZZ…
春風
2009年02月14日(Sat) 17:48:11
今日はメチャ気持ちいぃあったか日和ですねぇ…。革ジャケ着てくるんじゃなかったな。チャリで走ると風も受けて気分爽快!このままフラフラどっか行きたくなります。土曜だからか家族連れでお散歩やらカップルでお出かけ姿をたくさん見かけましたよ。春は好きだけど花粉がなぁ…ここんとこクシャミ連発です。 さて、最近は音楽CDを買う機会が減って手持ちのCDばっかり聴いてる毎日です。なにかないかなぁとテレビの音楽番組見てたらガクトが新曲を歌っててなかなか格好良かった。そのシングルCD「Jesus」購入して聴いています。かなり前、サンライズのある方にガクトのライブチケットを頂いて見に行ったことがあります。俺は今までかなりの数のライブに行ってていろんなアーティストを見てきたからちょっとやそっとじゃ驚かないんだけどガクトのパフォーマンスには久しぶりに興奮しました。エンタティーナーでしたね彼は。すごく真剣でとても真面目。そして面白い! 昔、吉田拓郎を見に行った時はあのダラダラ感と言うかやる気のなさ感が良かったんだけどガクトも良いなぁ。ちなみに俺のブログのコメントにあったエレファントカシマシは以前、日清パワーステーション(このライブハウスは確か今は無いと思う)でライブを見た記憶があります。かなり前ですね…ボーカルの宮本浩次は客を罵倒すると聞いてたんだけど、その時は普通だったような…。でもインパクトがあってとても印象に残ってますよ。そう言えばメゾのテレビシリーズでOP・EDを担当してもらったバーナビーズは解散しちゃったんですよね。すごく残念だったなぁ…とても良い音楽を作るバンドだと思ってたから長く続けて欲しかった。みんなどうしてるんだろ…。一度解散前に渋谷のライブハウスに招待されて見に行ったことがあります。ライブ前に俺と進行役の方とのトークタイムがあって、なぜバーナビーズをメゾに起用したかとかコメントしつつ彼女たちの生音でメゾのOP「スキマミマイタイ」とED「蜜」を堪能しました。感動したなぁ…。最高の一時でした。ライブ後、ボーカルのアイさんが挨拶してくれて握手を求められた時はとても嬉しかったですね。だから尚更、解散を知った時は残念でならなかった…。いろいろ事情はあると思うけどみんな各自でこれからも良い音楽を作り続けていって欲しいと切に願わずにはいられません。あ、去年、声優の松来未祐さんのライブに招待されて渋谷で見たんだけどすごかった!なんて言うか……凄かった(笑)俺は今まで声優さんのライブって行ったことなかったんだけど松来さんのライブを体験して印象が変わりましたね。素晴らしかったです。 さて、今日は何を聴こうかなぁ…。
グーグー
2009年02月09日(Mon) 11:24:55
今、キャラ作りで必死こいてる話しは前回書いたけど仕事中は音楽聞いてるかポータブルで映画DVDか音楽ライブDVDを見ながら作業してるんです。最近レンタルで借りた「グーグーだって猫である」を見ていて久しく忘れかけてた感覚がよみがえりました。原作が大島弓子だったからです。俺は一時期、少女漫画をかなり読んでいたんですがその中でも大島さんは好きな漫画家さんの一人で「綿の国星」は単行本も持ってたんです。アニメ化された時は原画で参加した記憶がありますね。大島さんイコール猫の印象が強くて当時、まだ猫を飼ったことがなかった俺は猫と言う生き物に不思議な刷り込みができました。俺の子供の頃って猫は化け猫や怨霊の化身、復讐など恐怖的象徴の要素が強い映画や本が多くてあたり好きじゃなかったんです。犬派だったし。それが大島さんの漫画に出会って偏見がなんとなく変わっていったんですね。その後、実際に猫を飼ったんだけどもうその魅力にドップリやられて完璧猫派になってしまったんです。あんなに面白くて勝手で人間に媚びなくて、でもたまに擦り寄ったり、程よい人との距離感を持つ猫。それからは桜沢エリカの「しっぽが友達」とか小林まことの「ホワッツ マイケル」とか猫がらみの漫画をかなり読みました。大島さんもそうだけど猫と人間の有り様が描かれてるから味わいがあるんですね作品に。単に猫の行動日記的漫画だと猫好き以外は読まないだろうしね。そんなこんなを思い出しながら「グーグー…」見てました。ただ映画の出来にはちょっと不満が残りました。 それともう一本レンタルしたのが、「蛇にピアス」。蜷川幸雄さんが監督だから借りてみたんだけど思ってたより官能性が薄かったかな。でも作品テーマと言うか主人公の肉体の痛みに対する固執は見ていてどこか共感する部分もありました。あ、俺はタトゥ入れてませんよ、念のため(笑) 知人にはいます。おしゃれ感覚で気軽にタトゥ入れたりするみたいですね最近は。ちなみにこの映画のCGをデジタル・フロンティアが担当してまます。カイト リベレイターでもCGプロデューサーを担当してくれた豊嶋さんの名前がありました。以前、飲み会で「蛇にピアス」の話しをしていたのでそれもこの映画を見たいと思った動機です。蛇みたいに2つに割れた舌が出てくるんだけどすごくリアルで生々しかったなぁ。さすがデジフロ!! おっと、いけません。ついつい画面に見入って手が止まりますね。今夜も朝帰りだ。
キャラデザインの方向性
2009年02月07日(Sat) 00:24:56
とある企画後編プロットも終わり休む間もなくキャラ作りに入ってます。来週、クライアントに提示しなければならずメインキャラだけでも5~6体は仕上げないといけないので毎日が鉛筆とマーカーの戦いです。俺の場合は企画書を作っている時から大まかなキャラのイメージは出来上がってます。でもそれはあくまでも脳内イメージなのでどう具体化するかが作業上、大変なんですけど反面、楽しみでもあるんです。毎回、絵柄を変えたいと言うのが本音なんですがそれを実行するとなると頭の記憶配列やイメージ集合体を組み替えなくてはならず人間、そう簡単に蓄積された要素は外せませんからどうしても癖が残ってしまうんです。開き直ってとことん自己画を再生産すれば楽なんですけどそれじゃ発見する楽しみがないしね…。染み付いた色は容易く抜けないから難しいけど。 今週と来週はひたすらデザインとの格闘週間です。睡眠時間、減らさなくちゃ…。 しかし今日は風が強くて寒い! 数日前、仕事しながらある映画DVDをポータブルで見てたんだけどとても気持ちを揺さ振られて思わず見入ってしまいました。その映画のタイトルは《世界最速のインディアン》。アンソニー ホプキンス主演のスピードオートレースに情熱を燃やす老人の青春ドラマなんですが なんと悪人が一人も出ない!みんな善良でいい人ばかり。実際は善人ばかりなんて有り得ないけどその映画の中では何故か納得させられちゃうんですね。主役のお爺ちゃんもちょっと世間ずれしたところがあるんだけどアンソニーホプキンスのチャーミングな芝居でとても豊かなキャラクターになってるしロードムービー的なシーンも会話もコクがあって良いです。ハンニバル レクターの面影は微塵もなかったな、アンソニーホプキンス。 監督は30年以上も前から映画化を考えていたらしくその想いは時代を超越してる感があります。俺もこんな生きざまの主人公をドラマを描いてみたくなりました。