
スタジオに泊まり込みコンテをガムシャラに描いてます。ちょっと刺激が欲しくて映画観てきました。ダイハード・ラストディ。一言で言うならメインキャラに息子を立てたことで主役のマクレーンがシリーズ中一番影が薄いです(>_<)。異国の地と言うハンディも余り絡まないし銃器はすぐ手に入るし困難を乗り越える過程がたやすくてサスペンス感がほとんどない…。アクションシーンは予算をかけて見応えあるけど手に汗握るハラハラはないから生死をかけた攻防に感じないんです…〓 大作だからこそキャラクターを大事にして欲しいと思いましたね。カイトの実写版は予算なんかダイハードに比べたら遥かに限りなく少ないけどキャラクターの情念や緊張感が伝わる作品に仕上がって欲しい、と痛切に願います。今、南アフリカのヨハネスブルグで絶賛撮影中です! さて、俺の監督作はコンテと平行して脚本の読み合せも毎週入ってます。ニ作品同時だから本当に大変ですが…スタッフみんなと共にこの春を乗り切ります!!

1月番組で見続けてるのはビブリア古書堂の事件手帖・とんび・書店員ミチルの身の上話・シェアハウスの恋人・最高の離婚・信長のシェフ・泣くな、はらちゃん。仕事しながらの鑑賞なので主に音声だけの時もありますが手が止まることはありません、が唯一つい止まってしまうドラマがあります。それは泣くな、はらちゃん。ドラマ内に出てきる漫画の絵がいいんですよ。ビブオさんが描いていて一躍注目され始めたみたいですね。ドラマの設定も面白く長瀬智也と麻生久美子も魅力的です。かまぼこ工場に勤める越前さんがいい(^^)v。 そんなわけでコンテ作業と構成作りで追われる毎日です。なかなか終わらない…(>_<) 睡眠時間減らさないと駄目だな…。先日、ある実力派アニメーターに久しぶりに会ったんですが携帯やパソコンの在り方の話題に(笑)。以前はそれらがなくても生活できてたわけだけど今は頼りっ放し。これって豊になったんじゃなくてむしろ人として退化してんじゃなかろうか、と。どうなんだろうなぁ。実際、仕事上での恩恵は計り知れなくて大きいし人間関係においてより密になるきっかけにはなってるような…気はするし。とは言っても道具に頼ってても本質は扱う人の問題ですかね、やはり。後20年もしたら今では考えられないようなハイテク機が出てきて当たり前のように人間の生活に入り込むんだろうな。 写メは最近買った本。布袋の音楽は好きでアルバムも持ってるので当然、買いました本も。まだ読んでませんが(T_T)…忙しくてつい買ったことを忘れてしまってます。ビブリア古書堂見てると家の本、思い出して乱読したくなるけどすぐ忘れてしまい帰っても風呂入って速攻、ぶっ倒れてます。安息の日はいつ…。