


友人の誘いで舞台を観覧してきました。渋谷・CBGKシブゲキ!!にてボクラ団義主宰《十七人の侍》公演。僕は初めて見る劇団の舞台だったので期待と不安が半々でしたが楽しく面白かったです。映画・七人の侍と忠臣蔵を若干モチーフに現代的アプローチを盛り込んだミステリー仕立てのエンターテイメント意欲作。役者さんたちも印象的な芝居でよく動き見事な殺陣を見せてくれました。久しぶりに躍動的な舞台を見ましたね。次回の舞台も是非見てみたいし過去の舞台も興味を持ちました。お客さんも若い人達がとても多かった。舞台で1つだけちょっと気になったのはその殺陣。素晴らしいのだけど長い……。斬られたらすぐ死ぬべき(笑)。素晴らしく見事で素敵なシチュエーションは短ければ短い程、脳裏に残り印象的で心を揺さぶられる、と思うのです。上演時間ももっと短くできるのでは……と、感じましたが観覧後の満足度は非常に高いので演劇ファンにお薦めしたいです。絶対損はしないですよ。また今まで舞台を見たことないって人でも楽しめると思います。
僕は舞台演劇が好きで良く観覧します。気に行った舞台はDVDを買い仕事しながら流してます。宮藤官九郎の戯曲舞台・鈍獣・印獣・万獣は見過ぎて古田新太や生瀬勝久の台詞も覚えてしまい池田成志の台詞癖も物真似できるくらいマスターできるようになってしまいました。そう言えば古沢良太さんがチーム・ナックスに書いた戯曲、悪童が見れなかったんですよね……チケット取れなかった……残念だったなぁ。写メは舞台チラシと昨夜の晩飯・天丼セット。


許可をいただいたので解禁します。僕が今、担当してるOP・演出コンテ作品はディメンションWです。スクエニのヤングガンガン連載の漫画作品。ちなみにOPは作監も担当します。OPで作監も兼任するのは久しぶりですね。制作スタジオは3Hz(ヘルツ)。主題歌はSTEREO・DIVE・FOUNDATIONのGenesis。カッコ良くて疾走感があり世界観にマッチしたノリノリの楽曲です。僕は楽曲に左右されるので、とても楽しんで描くことができました。年内納品なのでスタッフさんたちとこれから精一杯、ディメンションWの作品世界を表現します。本編同様、お楽しみに。オンエアは2016年1月です。原作の岩原さんの作品は、いばらの王を読んでました。アニメ映画化されましたが実は当初、僕も少し関わってたんです。詳しくは言えませんが……。なので今回、ディメンションW・OPの依頼を受けた時、ちょっとした因果を感じましたね。キョーマ役は小野大輔さん。弁魔士セシルやカイト実写映画・吹き替え版でもご一緒したので今回、またOPと言う形で参加できたのも嬉しいです。ディメンションWは亀井監督始め、スタッフ皆さんの力量が遺憾なく発揮された作品になるはず。僕も視聴者としてとても楽しみですね。 写メはD.W漫画単行本とけんちん汁せいろ蕎麦。上石神井と武蔵関の間にある青梅街道沿いの蕎麦屋のメニューです。冬はこれが定番。でも下井草からは距離があるので最近は滅多に行けていません。店名は真そば-尾崎庵。店内には芸能人のサイン色紙もありますが誰の色紙か、よく分かりません。どれもクセのあるサインばかりで……。


なぜ筋肉痛なのかは後程のブログにて。さて、傷物語の原画が終わってすぐにある別作品のコンテ作業に入りました。今もひたすら描いてるので飯時は一息つける癒しタイム。写メは昼飯、晩飯の数々。味噌煮込みうどんは都立家政のうどん屋。商店街をチャリで走って見つけました。踏切渡って更に商店街を走ってたら色んなお店を見つけました。都立家政の散策を一段落したらいつかしてみよう。ラーメンは下井草の花月。基本、麺類が多いけど肉も野菜も大好きなのでバランスよく食べてる……せいか、微妙に最近太ってしまいました(@_@;)。ヤバいなぁ……。1日2食、きっちり食べてると太ってしまうんですね体質的に。運動して摂取した分、相殺しないとダメなんだけどチャリ通だけだからなぁ。体が重く感じる……1日、1食にするかな。下井草にスタジオが移転してからサランと昇龍と言う二軒の焼肉屋を見つけお気に入りです。スタッフとたまに通ってます。井荻に井荻飯店と言う中華屋があってそこも馴染みにしてます。あと和食屋ないかな……。井荻はやたら中華屋が多い。なんでだろ?武蔵関は豚カツ屋がメチャ多かったな。町・商店街の顔ってその土地によって微妙に違うから面白いね。専門学生だった頃、住んでた田端の町はとっても雰囲気が良くて記憶に残ってます。神楽坂にも一年住んでたけど良い町だったな。その後、越してきた練馬駅周辺は実は当初、余り馴染めなかった町なんです。ロータリー側と区役所側はまったく雰囲気が違ってて区役所側周辺はごちゃごちゃしてるからね。好きな混沌もあるんだけど練馬は何か違う(笑)。でも練馬に住んで何十年も経過してるからもう慣れたし愛着も多少生まれたけど、たまに別の土地に住みたいなぁと思ったりしてます。


先日の日曜、日帰りで郡山の実家に帰りました。母が入居しているホームへの立ち寄りと弟に会うため。夏のお盆に帰省できなかったので正月以来の帰省です。日帰りと言っても午後3時に郡山に着き夜9時には東京行きの新幹線に乗って戻ったので郡山は駆け足滞在でした。郡山の街を弟の車で回ってたら偶然、僕が入園していた幼稚園の前を通り一気に気持ちがタイムスリップ。とても懐かしかった……と同時にまだ存在してたことに驚き。建物の外観も余り変化がなかった印象でした。僕の組を担任していた、よし子先生はまだ元気だろうか……。僕は当時、鶴が折れなくて先生に怒らた記憶が忘れられず……多分、人生初の挫折を味わったのが折り紙。でも、よし子先生は優しくて大好きだったな。実家に帰ったら飼い猫のトーがお出迎え。相変わらず人懐っこい猫です。シポグは本当に人見知りだからなぁ。晩飯は弟と街の中華屋で食べましたが郡山のTSUTAYAにあるカイト実写映画はすべて貸し出し中だったそうです。寄ってみればよかったな。さて……映画・傷物語の担当原画も終わったので早速、次の仕事に取りかかってます。年内に告知できるかな?写メは郡山のトーと練馬のシポグ
突然ですね……僕は必ず復帰してくると信じてたので凄くショックです。松来さんとはメゾのテレビシリーズ・五十嵐あさみ役で初めてご一緒させていただきました。とても聡明で賢く仕事に誠実な方…が僕の松来さんの印象でした。アフレコ終わりの飲み会で松来さんは先輩方に気配りを忘れずいつも場の空気に敏感でした。僕が広川さんに渡すビールジョッキで松来さんと取り合いになった時、松来さんに力負けしてジョッキを取られたことがあって(笑)……賢いだけじゃなくて小さい身体なのにパワフルだなぁと記憶に残ってたんです。その後、仕事ではご一緒できなかったけど松来さんのバースデーイベントやライブ、舞台では度々声をかけていただきお邪魔していました。楽屋で話す松来さんの笑顔が今も忘れられません……。とっても素直で優しい笑顔なんですよね。それ町イベントでご一緒した時は新宿ロフトの狭い楽屋でお互いの近況等を話したりサインもらったり…。病気療養中と知り励ましのメールを送ったら力強い復帰を誓った返信がすぐ返ってきて少し安心していたんです。だからこの度の訃報は残念で残念で仕方ありません……。ひたすら悲しいです。無慈悲だなこの世は……。