
文豪ストレイドッグスEDは連日、ラッシュを見てチェック中。もう時期、納品です。某作品OPも佳境を迎え正念場。原画の皆さん、あとひと踏ん張りです! さて、友人の制作M君が会社を辞めチャリで北海道まで走ってきました。東京から青森までチャリで走り青森から函館までフェリーで移動したそう。何百キロ走ったんだろうな。東北は夜走ると、まだかなり寒かったそうです。僕は途中で引き返してくるかなぁと予想してたけどやり遂げたなM君。途中、僕の実家がある郡山でも一泊したそうで(郡山は意外に都会ですね)と言ってましたよ(笑)。北海道からは開通したばかりの新幹線で戻ってきたらしいけど約一週間のチャリ旅でM君は日に焼けてました。また太股がカチカチに鍛え上げられてて僅か一週間でもこんな状態になるのか、とビックリ。ほぼ1日チャリを漕ぐため食事も1日5回摂取してたそうです。それでもまったく太らずですから運動で消費するエネルギー量は半端ないんですね。M君はチャリの旅で何か得てきたのでしょうか。そして写メは鷺ノ宮の川沿いの桜?です。仕事の気分転換に散歩してきたら一本だけ咲いてました。もう3月も終わりますね。


了解をいただいたので解禁します。4月番組ED・演出・コンテ・作監作品は文豪ストレイドッグスです。写メは単行本。過去に実在した文豪の名を登場キャラにし作品を異能力名にしてる発想はユニークですね。ちなみに三島は出てこないのかな……。ボンズの仕事はたまに原画をお手伝いする程度でしたが今回は鈴木・制作PからのED依頼。以前からちょくちょく仕事はしていましたが昨年、依頼され引き受けました。ED曲はラックライフが歌う《名前を呼ぶよ》。気持ちを揺さぶられる情感溢れる素敵な楽曲になってます。このEDの詞、曲、そして原作漫画の物語に共感しキャラに共鳴しながらコンテ作業に集中できました。作品は横浜をイメージした背景設定なので前回のブログで紹介した写真取材をしてきたのです。五十嵐監督からのオーダーや僕のイメージを絡めEDの世界観をコンテで設計しました。これを具体的な映像に落とし込んでこそ、参加した意義があるし鈴木Pや、スタッフさんたちに報いることだと思ってます。オンエア、楽しみにしていてください。


毎度の事ですがアニメ業界は人の移り変わりが頻繁です。あるイメージを想像して業界に入ったものの現実との落差に耐えられず辞めてしまう人、むしろその落差を面白がる人。直面する問題にどう対処するかの選択肢が本人の今後に大きく左右するような気がします。仕事で悩まない人なんていないしあらゆる局面で考え考えて前に進むしかないですからね。さて、4月番組のOP&ED仕事に忙殺されてひたすら机にへばりついている日々です。3月になったし……(◎-◎;)。もう3月なんですね。花粉の季節だ。昨日の朝、自宅に帰ったら窓ガラスに朝日が差し込んで部屋の天井にこんな鮮やかな色彩模様を映していました。面白いなぁ(m'□'m)。