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仕事から日常まで赤裸々に!

ミッキー・ロークとアカデミー賞

2009年02月23日(Mon) 20:08:40

進行中の企画キャラ直しがようやく終わりスタジオに向かう途中、うどん屋さんで腹ごしらえ。テレビのニュース見てたら米アカデミー賞、外国映画部門で「おくりびと」が見事栄冠を獲得。まだ見てないんだよなぁ。凱旋ロードショー行くか。短編アニメ受賞も日本の作品だし同業者として嬉しいな。でも主演男優賞を逃したミッキー・ロークは残念…。個人的には取って欲しかった。80年代のアメリカ映画界を席巻した役者だったからね。当時、「エンゼル・ハート」を劇場で見て面白い役者が出てきたなぁと印象に残ったんだけど本来は共演してたデ・ニーロ目当てで見に行ったんです。監督もアラン・パーカーだったし。デ・ニーロは悪魔役を飄々と演じてて期待を裏切らなかったけどそれ以上にミッキー・ロークのけだるい哀れな男の存在感が際立ってたんですよ。それ以来、前作の「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」、「ナインハーフ」、「パッショネイト悪の華」、「ランブルフィッシュ」、「白いドレスの女」、87年の「バーフライ」を見て改めて役者としての力を認識したんだけど90年代に入ってからはマッチョな役ばかり演じるようになって自身の生き方と役柄がオーバーラップすると言うか殆んど地で演じてる感が強く、下手すると役の幅がこんだけ…なの?もっと可能性を秘めてる人だったよね…みたいな印象だったんです。97年の「レインメーカー」05年の「シン・シティ」は悪くはなかったけど。今回、ノミネートされた「レスラー」はまたマッチョの役だけど何か違う煌めきがあるのかな。だからノミネートされたのだろうしね。役者に限らず表現者ってどっか屈折したコンプレックスを抱えた奴の方が面白いって俺は思ってるから挫折知らずのエリートにはない魅力が絶対ある筈だしそれが武器になると思います。突き進めミッキー・ローク!! ところで先週、仕事しながらある映画を見て妙に印象に残ったのが米映画「ジュノ」。高校生の妊娠騒動を家族と養子を希望する夫婦との関係性の中で淡々と描く人間ドラマなんだけど主役を演じたエレン・ペイジがとにかくユニーク。目立って美しい整った女優さんじゃないんだけどとてもキュートで芝居に説得力がある。(Xメン・ファイナルデジションにも出てた)吹き替えで見たから声を演じた大門真紀さんのニュアンスもかなり大きいね。大門さんはアニメ「のらみみ」のレギュラーらしいけどアニメは他にあまり演じてない様子。そんな「ジュノ」、一度ご覧あれ。できれば吹き替えで。
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プロフィール

梅津 泰臣

Author:梅津 泰臣


・12月19日生まれ 福島県出身 A型 フリー
・主な作品歴
メガゾーン23 PART2(キャラデ、作監)
機動戦士Zガンダム(オープニング作画)
ロボットカーニバル【オムニバス形式】 プレゼンス
 (監督、脚本、キャラデ、作監)
火垂るの墓(作画)
アキラ(作画)
キャシャーン【リメイクOVA】(キャラデ、作監)
ガッチャマン【リメイクOVA】(キャラデ、作監)
新・破裏拳ポリマー【リメイクOVA】(キャラデ、作監)
A KITE(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
MEZZO FORTE(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
MEZZO【TVシリーズ】(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
女子高生 GIRL'S-HIGH(エンディングアニメ:演出、作画)
カイト リベレイター(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
一騎当千Great Guardians(エンディングアニメ:演出、作監)
魔法遣いに大切なこと(オープニング原画)
ヒャッコ(原画)
かんなぎ(原画)
キャシャーンSins(原画)
戦場のヴァルキュリア
(第2期オープニングアニメ:演出、絵コンテ、作画監督)
マグニチュード・8.0(原画)
テガミバチ(オープニングアニメ:原画)
書家(原画)
それでも町は廻っている(OPアニメ:演出、絵コンテ、作監)
べるぜバブ(第二期EDアニメ:演出、絵コンテ、作監)
BLOOD-C(OPアニメ:演出、絵コンテ)
 他、多数

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