FC2ブログ

umetsu

仕事から日常まで赤裸々に!

高畑勲さんの訃報

2018年04月06日(Fri) 17:43:10

驚きました。火垂るの墓で初めてご一緒に仕事をしましたがその前に一度、お会いして話をした経験が未だに強烈に記憶に残ってます。まるで昨日のことのように……。それは話した内容もですが僕が物凄く緊張したからなんです。高畑さんの作品を子供の頃から見てファンでしたから御本人にお会いしたら、それは頭真っ白になります。当時、会った経由はジブリの鈴木さんから呼ばれてジブリにお邪魔したんです。「高畑さんと会いませんか、高畑さんにロボットカーニバルのプレゼンスを見せた。感想を話したいと言っている」と。高畑さんからどんな感想をいただいたかは今も覚えています。作画に関して僕が人の芝居、動きを観察して原画を描いていたことを指摘されて、ちょっと褒めてくれました。「頭の中の想像で原画を描く作画さんが多い。ちゃんと観察すべきだ」と言ってましたね。僕も同感だったので内心嬉しく思ってました。作品感想も語ってくれましたが秘密にします。この時の高畑さんの印象は、こちらの考えを全て見透かされてる気がする……でした。適当な思いつき
で答えると、違うよね、と言われてるような洞察感と言うか…そんな印象でした。後から鈴木さんは「梅津君は緊張してたねぇ」と言ってたと聞き、やはりバレバレだなぁと恥ずかしくて仕方なかった思い出です。あの高畑さんとの数分間の会話は僕にとってとても影響力を与えてます。あらゆる意味で。昨年のロボットカーニバルのイベントでも少し披露しましたが僕にとって高畑さんは純粋に監督作品のファンなのでお会いできたことは大事な貴重な財産だと思ってます。いつか映画作品を作って高畑さんに見て欲しかったな、と考えてましたが間に合いませんでした。心残りです。ご冥福をお祈りいたします。長い間ありがとうございました。

刻刻オンエア終了・ありがとう!

2018年03月26日(Mon) 22:17:19






1クール終わりました。ご視聴ありがとうございました。スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!。キャラクター原案とEDの参加でしたが久しぶりに楽しいやりがいのある仕事で声をかけていただき良かったなぁと感謝しています。ジェノスタジオのスタッフさんたちとの仕事はやりやすく安心して任せられたのでとても信頼できました。山本Pや木村Pはガリレイドンナ以来のコラボでしたのでやはり安心できましたし情熱を感じることができて心強かったですね。僕のキャリアの中でも印象に残る作品になったと思います。ちなみに最終話のEDのみ僕の作画・演出ではありません(笑)。最終話クレジットには通常ED同様、梅津・演出-作画で表記されてたので勘違いされている視聴者の皆さんがいらっしゃったみたいです。僕もオンエアを見ていてクレジット表記が調整されてなくて驚きました。最終話で僕が担当したのはエンドカードです(笑)。写メにあげましたがLINEライブ用イラストとエンドカード用イラストです。あとBOXジャケット
イラストもあげておきます。是非BOXご購入ください。BOXジャケットイラストは木村Pからコンセプトオーダーが出ています。それは、アベンジャーズ的ヒーロー集合ポスターのかっこよさ、でした。だからこのようなデザインのBOXイラストになったのです。一人だけ、能力を持たない翼はポーズに困ってあんな構えになってます(笑)。

リメンバー・ミー

2018年03月23日(Fri) 03:05:08

仕事の合間に深夜、ピクサーのリメンバー・ミー見てきました。予告を見た時から設定が面白いなぁと思い楽しみにしていました。で、見て相変わらずの美術、キャラクター造形、芝居、笑い、物語の工夫に感心しっぱなしでした。ピクサー作品はクオリティがどれも素晴らしいけど実は作品の好き嫌いが僕の場合はあって好きな作品が以外に少ないんです。リメンバー・ミーは僕の祖父母や父を思い出してしまいボロ泣きしてしまいました(笑)。主人公のミゲルが最後にみせる涙、あそこが絶妙のタイミングですね。野良犬のダンテが素晴らしいデザインでフィギュアが欲しい。舌がだらりと垂れてて顔に巻き付く演出も面白いしいかにも可愛い造形じゃないのがグッドですね。死をテーマにメキシコの風習をエンタメに昇華させようとする試みは企画の英断ですね。今作は日本のお盆と若干、似ている風習かなと思うのでいつかピクサーには日本を舞台にしたアニメーションを作って欲しいです。ベイマックスみたいな架空都市ではなく。どんな切り口で日本を描くのか、見てみた
い。

最近見た映画

2018年03月07日(Wed) 23:29:08


フランシス・マクドーマンドがアカデミー賞主演女優賞を取ったスリービルボードを見てきました。淡々と主人や周りのキャラの日常を描いていく物語で時々発露する暴力性がキャラの内面と比例していて面白い映画でした。こう言うタイプの映画、大好きです。あるキャラの行動が前半と後半で変わる展開を性格の一貫性がない、と批判してる友人がいましたがそうなる伏線もあるしむしろ変わるからキャラにリアリティがあるとも言えます。心理と行動の相関性ですね。アニメの脚本会議でも良くこの話題が出てきます。一度こうと決めたらその性格設定を変えない、変えたらブレる。もっともです。ブレまくったら視聴者も混乱します。スリービルボードはそこに理由を与え変わるキャラとして描いてる。そこを理解しないと楽しめない映画です。それと試写で見たのが君の名前で僕を呼んで。いわゆるBL映画ですがとても印象的な切ない青春物語で男女の恋愛と同じ様に心を揺り動かす傑作でした。北イタリアを舞台に躍動するシャラメ君は瑞々しい少年を繊細に演じてましたね。そして
ちょっと古い映画ですがリトルダンサーをDVDで見ました。テンポ、音楽、カットバック、主人公少年の佇まい。ちょっと感動しました。この映画は公開当時、噂になってたので知ってはいたんですが見る機会がなかった。18年ぶりにようやく見れました。見て良かった!。 そしてあるアニメ映画を見ました。世界観や設定はとても良かったのですが絵コンテを6~7人で描いてたのが気になります。僕はアニメ映画は基本、監督か演出担当者が一人で描かなければならないと考えてます。実写と違いアニメは絵コンテが作品の映像根幹の全て。映像やカット割りを構築する基本設計図を監督がゼロから構築せず他人の力で成立させているなら監督クレジットにコンテマンの名前も並列させるべきでは、と思うのです。それくらいコンテは大事だからです。但し映画の場合ですが。テレビは一人で1クール全話数をコンテ描ききることはまず不可能です。中には全話描いてしまう演出・監督さんもいますが凄いと思いますね。せめて映画のコンテは監督が一人で描くべき、そう思います。
その上で作品の、監督さんの評価を論じるべきじゃないでしょうか。

刻刻LINE LIVEとニュータイプ取材

2018年02月12日(Mon) 20:57:16





先週土曜日夜に刻刻LINE LIVEにゲストで呼ばれてきました。大橋監督、安済さん、瀬戸さんたちと収録。ご覧いただけましたか?。EDエピソードの詳細はまた別の機会に。キャラ原案の一部をお披露目してましたが写メでも一部アップしておきます。そしてニュータイプ来月発売号の取材も大橋監督と共に受けました。この取材ではキャラ作りやEDに関してより詳しく話しましたので是非、ご一読ください。

プロフィール

梅津 泰臣

Author:梅津 泰臣


・12月19日生まれ 福島県出身 A型 フリー
・主な作品歴
メガゾーン23 PART2(キャラデ、作監)
機動戦士Zガンダム(オープニング作画)
ロボットカーニバル【オムニバス形式】 プレゼンス
 (監督、脚本、キャラデ、作監)
火垂るの墓(作画)
アキラ(作画)
キャシャーン【リメイクOVA】(キャラデ、作監)
ガッチャマン【リメイクOVA】(キャラデ、作監)
新・破裏拳ポリマー【リメイクOVA】(キャラデ、作監)
A KITE(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
MEZZO FORTE(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
MEZZO【TVシリーズ】(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
女子高生 GIRL'S-HIGH(エンディングアニメ:演出、作画)
カイト リベレイター(監督、原作、脚本、キャラデ、作監)
一騎当千Great Guardians(エンディングアニメ:演出、作監)
魔法遣いに大切なこと(オープニング原画)
ヒャッコ(原画)
かんなぎ(原画)
キャシャーンSins(原画)
戦場のヴァルキュリア
(第2期オープニングアニメ:演出、絵コンテ、作画監督)
マグニチュード・8.0(原画)
テガミバチ(オープニングアニメ:原画)
書家(原画)
それでも町は廻っている(OPアニメ:演出、絵コンテ、作監)
べるぜバブ(第二期EDアニメ:演出、絵コンテ、作監)
BLOOD-C(OPアニメ:演出、絵コンテ)
 他、多数

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (891)

FC2カウンター

検索フォーム

QRコード

QRコード